I'd kill for a good coma right now


なかなか寝付けないくせに、脳ドックMRIであっさり寝てしまった経験から、安眠を得る方法を探ってみる。
”身体の動きを制限できる寝具”で真っ先に思いついたのが、いわゆる重い毛布、加重ブランケットの類だ。身体をほどよく圧迫することで安心感が得られるという記事を、何年か前に読んだことを思い出し、今も販売されていたので、試してみることにした。
届いた毛布を段ボール箱から出して持ち上げてみると、マンガみたいな、ズン……ッという描き文字が見えた感じがした。重い。ドラゴンボールで悟空が身につけていた修行用のインナーやリストバンド*1か、あるいはピッコロのターバンとマント*2のような、軽いと思っていたものから、想像をはるかに超える重さを感じたときのリアクション。
重さに苦戦しつつ布団用カバーを取り付けて、いざ潜ってみると、これまたズン……ッを肩から足まで感じる。総重量は7kgあるらしいが、負荷はそこまで高くはない。やさしく押さえつけられている感覚。超やさしいエコーズ・3FREEZE。
疲労だったり、あるいは飲酒状態だったりという条件も重なってかもしれないが、寝る体勢に入ってから眠りにつくまでの時間が圧倒的に短くなったように感じる。長く使えそうだけど、暑くなったらどうだろうか。

*1:約100kg

*2:約100kg