手洗いのこと

泡錬成(※個人の感想です)

固形石鹸を買ってから、石鹸を泡立てることが楽しい。
濡らした手で石鹸から泡を取ってきて、少しずつ水を加えながら泡を練って、そうしているうちにあちこちに散らばった泡をかき集めて、また練ってを繰り返し、ある程度の体積になってきたら、今度は空気を混ぜるようにこねこねして…泡がツノの立つ程度の固さになったら出来上がり。泡立ての過程でもう手のひらは大分きれいになっている(はず)ので、今度はその泡で手の甲、指の間、指先、親指、手首の順に優しく撫でるように洗い、流水で流す。
このやり方だと、水を加えることで成分がほどよく薄まっているからなのか、すすぎ時にヌルヌルした感じが残りにくく、短時間でスパッと洗い流せて気分がいい。手荒れもマイルドな感じがする。
ただし、泡立てに約2分とめちゃくちゃ時間がかかるので、できるタイミングはたっぷり時間があるときに限られる。リフレッシュも兼ねて1日に何度かはこの泡立て方で手を洗いたい。
ちなみにふつうの泡ハンドソープに水を加えながら練って泡のランクを上げるのも楽しい。