アメリカザリガニを素手でつかむ

キーボードに見合うウデマエを目指して

去年の7月に購入したキーボード、FILCOのMajestouch BLACKを自宅で使ったり職場に持ち込んだりしておよそ半年が経ち、ようやく黒軸スイッチのことが分かってきた気がします。キーが押されたことを判定する深さ(アクチュエーションポイント)を指間隔で覚えると、キーを底まで押し込まない打ち方ができるようになり、静かでぬらぬらとした新感覚の打ち心地に。ドスドスと底打ちするのも気持ちのいいものですが。
お高めのキーボードを所有してみて、タイピングの速さや正確さをもっと向上させたいななどと、高級万年筆を初めて持った人みたいなことを思うようになりました。特に練習らしい練習をすることもなく、キーを見ながらポチポチやっているうちに自然と身についていたブラインドタッチですが、打ち方のクセとタイプミスの多さをやっぱり直したい。
タイピングの速さって憧れるんですよね。RTA in Japan 2020を見て久しぶりにタイピングオブザデッドをやりたくなりました。しかし、現在は購入できるお店が存在しないようで……
ちなみにタイトルは、タイピングオブザデッドの最後の三択問題のワードです。

沼の呼び声

Majestouchを自宅と職場間で持ち歩いていて、取り外しのできないUSBケーブルがちょっと邪魔というか、カバンの中で変な風に曲がったりしないか心配になっています。そもそもメカニカルキーボードを裸でカバンに入れるのもどうかと思いますが、キャリングケースに入れるにも、根元のケーブルブシュ(蛇腹のやつ)が本体上部から出ているため、内寸を相当取らないといけなくて…… ワイヤレス、欲しいなぁ。