モデリング日記 Jan2021

Jan 2

傍若無人な振る舞い(・ε・)

1月2日、初めてVRChatの自分用アバターを完成させ、VRの世界で傍若無人な自撮りをしまくっていました（というかPrivateインスタンスに入っているので実際無人なんだけど）

Jan 9

そろそろ当初の目標であるオリキャラアバター制作に取り掛かろう……と思ったものの、動画を見ながら簡単なモデリングができただけで、さあ次は人間型を作るぞと思っても、実際のところ全く自信がない。そこで、zenさんの過去の動画講座に、カボチャのほかに人型モデルを作るものがあったので、そちらを見て人型の作り方を学んでいきました。カボチャもHumanoidですけどね。
ところがこの講座、顔部分の作り方の解説のみで更新が今のところなかったのです。顔まで作った段階で知りました。しかし、早くアバターを完成させたいという思いばかりが次第に強くなっていき…いいやもうやってしまえ。顔が作れたら体も作れる。行き詰まったら別の動画を参考にして作っていこうと思うように。
こんな計画性のないやり方でも突き進んでいけるのは、知恵や技術を自身のYouTubeチャンネルで惜しみなく伝授してくれる先人の存在あってこそ。まことにありがたいことです。

zenさんの三面図をお借りしてモデリングの練習

Jan 14

制作スタート。
題材に選んだのは、自分のオリキャラ、札幌市はJR桑園駅の高架下に棲みついている（という設定の）人外トリオのひとり、ナマイキ粗暴娘・ペトルちゃん。

中央の子がペトル（※当初は韓国の妖怪・ゾンビ・人間の三人組……のつもりが、現在キャラ設定はいいかげんです）

まずは下地になる正面と横からの立ち絵を…
か、描けない！ 輪をかけて下手になってる！ 正面の顔の左右バランスが取れない！しかしそうも言っていられない！ どうせミラーモディファイアで左右対称に作るから半分だけ描ければいいか…と思考は流れ、目とか手足は片っぽしか描きませんでした。線画はおろか下書きなんてものもできず、雑な大大大大ラフ程度のものしか描けませんでしたが、しのばずそのままBlenderに投入。

Procreate(iPad)で描いた立ち絵。これを実際にBlenderの下絵として使ってます。

Jan 19

モデリング開始。zenさんの動画に倣って、下絵に沿って顔のメッシュ作っていき、顔から頭へ、そして胴体、腕、脚と、解説動画を見ながらモデリングを進めていきます。
実はこの期間、過去のバーチャルマーケットの会場も色々見て回り、展示されている数多の3Dモデルに頭を突っ込んで内側を覗くという変態的な行為をしていました（3DデータをBlenderとかで開くよりも、手軽に、一気に、たくさんのモデルがどのような構造をしているか見ることができるので、勉強になる、気がする）

下絵の腕が短い（後ほど伸ばしました）

髪の毛は面を張って厚みを持たせるやり方。LoopToolsのRelaxは便利。

Tシャツを着せた。後ろ髪はカーブから作っています。

1月末時点での進捗はここまで。思ってたのと形が違っていても気にしない。このあとテクスチャとかウェイトペイントとかが待っていますが、やり通すことが出来るだろうか……