ものぐさはサビと同じで、労働よりもかえって消耗を早めるが、使っている鍵はいつも輝いている 2

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大量に物を捨ててから1年が経ったが、十分に片付いたとは言えない。そして、それ以降何もしてこなかったのだから、部屋の状況はむしろ悪化しているようにも見える。もともと落ち込んでいた気持ちもますます沈んでいく。これは、片付けろのサインだ。
今回の課題は「習慣化」。溜まってきてからまとめて処理することが長年の癖になっているため、一つ一つの作業もなかなかの仕事量になる。まとめてドンと捨てることは、やった感もそれなりに大きいけれど、何もなくキレイな状態が続いているのと比べて、どちらが気分よく過ごせるだろう。動線上にモノがあるせいで、何度痛い目に遭っただろう。手つかずのまま眠っているものが、どれだけ家にあるのだろう。そう自分に言い聞かせる自分の背後から、ずいぶん程度の低い問い掛けだなと冷ややかに見る自分がいた。
習慣化のためのツールとして、仕事でぼちぼちやれているバレットジャーナルまがいのタスク管理をプライベートでも取り入れてみることにした。たまたまかわいくて使えそうなノートを見つけたので、良いタイミングだったと言い訳もできよう。

「セコマで卵を買う」と書いて、仕事帰りにセコマで卵を買った。「セコマの牛乳パックを交換」と書いて、ボックスティッシュを手に入れた。買ったきりで読んでいない本をまとめて資源ごみに出す準備。そんなバレットジャーナル初日。
いつまで続くかなと冷ややかに見ている自分をわからせたい。